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DEV.BLOG

【開発】「Vikendi」マップのアイテム出現率のバランスについて

2019.01.23

プレイヤーの皆さん、こんにちは。

私たちが雪をテーマにしたマップ「Vikendi」をリリースしてから一か月が経過しました。最初に、新しいマップについてのフィードバックをくださったすべてのプレイヤーの皆さんにお礼申し上げます。今回、いくつかのフィードバックを集め、ゲーム内データを分析し、それに対処するための最適な方法の計画を立てたいと思います。雪塵が積もっている今、私たちの調査結果や「Vikendi」の計画を明らかにする時がやってきたのです。

バランス調整はゲームに大きな影響を与える重要な作業であるため、皆さんのフィードバックを基に、開発チームは継続して改善が可能な点を見直しています。

これらの分析や見直しを受けて、皆さんのフィードバックや私たちの内部データを基に、「Vikendi」におけるアイテム出現率のバランスの修正を行っています。この開発ノートの中で、初期の設計目標に関する更なる詳細と、1月23日にテストサーバー上で展開される予定のアイテム出現率の調整に関する情報をご紹介します。

 

※この修正された確率は最初にテストサーバーに適用されます。テストサーバーは1月23日にオープンする予定です。

 

「Vikendi」のアイテム出現率のバランスにおける初の意


最初に「Vikendi」を設計した際の私たちの目標は、他のすべてのマップと同様の特性を実装し、このマップにただ雪を追加するだけではなく、むしろPUBGを楽しくするような中核を成す要素を実装することでした。言い換えると、最終目標は、様々な環境のあらゆる点で生存と戦闘のバランスを維持しながら、各マップをはっきりと区別し、プレイヤーの皆さんに多種多様な体験を提供することです。

「Vikendi」は、特にSMGに焦点を当てて設計され、使いやすさを最大限に活かしています。確率的に、SMGとSMGのアタッチメントの出現率は、ARと比較すると7:3の割合で出現するよう設定しております。この出現率によってプレイヤーは戦闘のために素早く武装することができ、また戦闘の序盤で十分なアタッチメントや弾薬を有することで、ARを装備したプレイヤーとSMGを装備したプレイヤーを同等の条件にすることが開発チームの意図でした。

 

「Vikendi」のアイテム出現率の再調整における詳細


前述したように、「Vikendi」はSMGのガンプレイに焦点を合わせるように設計されたため、アイテムの出現率における解決策は、ただマップをARであふれさせ、バランスが取れていると見なすことではありません。バランスをとるために、Tommy Gunの出現率を著しく減少させ、新しいSMGであるBizonを導入する予定です。しかし、私たちは現在の『PUBG』の状況において、ARが強力で万能な銃だと理解しているため、ARの出現率を少し増加させ、それほどレアだと感じさせないようにする予定です。下記の表でこれらの銃の出現バランスを確認することができます。


SMG
の出現率を減少させ、ARの出現率を加させました。

アイテム名

変位率

AR(合計)

+20%

Bizon

+新武器

Tommy Gun

-52%

上記のアイテムの出現率の変更に加えて、いくつかのSMGアタッチメントの出現率を増加したため、SMGはゲーム序盤で使用できる強力な武器のままであり、中盤から終盤にかけても信頼できる武器として通常通り使用できます。

 
SRの出現率はそのままに、DMRの出現率を減少させました。

 

アイテム名

変位率

DMR(合計)

-16%

 

DMRは『PUBG』で最強といっても過言ではない武器であり、「Vikendi」の雪の積もる平野での利用価値は非常に高くなっております。そのため、ARの出現率を増加させ、「Vikendi」での戦闘はできるだけ狭い範囲にとどめることにし、DMR出現率を少し減少させました。SRの現在の出現率は変更しておりません。

 4倍スコプの出現率を加させました。


<各マップの最初のパルスでのスコープの獲得に関するグラフ、2018/12/24 ー 2019/01/05 期間中のデータ> グラフが濃い部分:アイテムを捨てた比率 / 薄い部分:アイテムを獲得した比率

 

 

高性能のスコープの出現率の増加を希望するフィードバックもいただきました。しかし、ARの出現率が増加したため、高性能スコープの出現率は、現在と同じ比率にしたいと思います。その代わりに、マップが縮小されていないのに小範囲での戦闘になってしまうという、中範囲での戦闘を改善するために4倍スコープの出現率を増加させたいと思います。

 ヘルメット(レベル3)の出現率を減少させました。

アイテム名

変位率

ヘルメット(Lv3)

-49%

アーマー(Lv3)

-36%

 

「Vikendi」のアイテム出現リストにヘルメット(レベル3)を追加したことにより、「Vikendi」のヘルメット(レベル3)に関するフィードバックが多く寄せられました。ヘルメット(レベル3)は、マップで出現するSRにより1発のヘッドショットで戦闘不能となってしまうことを防御する唯一のアイテムです。そのため、ヘルメット(レベル3)をワールドスポーンで出すようにするという決断に関しては、賛否両論のフィードバックが寄せられました。

マップ内で手に入れることができるヘルメットにより、一発のスナイパーショットでプレイヤーが戦闘不能となるケースは減少しましたが、ゲームが終盤に進むにつれて、生存している多くのプレイヤーは、ヘルメット(レベル3)を着用している状況が発生することになりました。両方のフィードバックを念頭に置きつつ、中間的なアプローチを取り、ヘルメット(レベル3)は「Vikendi」のマップで出現はするものの、出現率を約49%にすることにしました。また、全てのレベル3装備のバランスを保つために、ミリタリーベスト(レベル3)の出現率を減少させ、36%にしております。

 

<各マップで最初のパルス内でのヘルメットの獲得に関するグラフ、2018/12/24 - 2019/01/05 期間中のデータ> グラフが濃い部分:アイテムを捨てた比率 / 薄い部分:アイテムを獲得した比率

バックパックの出現
率を加し、SRアタッチメントの出現率を減少しました。

アイテム名

変位率

バックパック

+11%

SR(マズル、マガジン)

-40%


その他のフィードバックでは、特定のSR/DMRアタッチメントに関するご意見をたくさん頂きました。今回の出現率の変更により、これらのアタッチメントの出現率を減少させ、アイテムの新しい出現率がどのような影響を及ぼすのか、しばらくの間観察をしていきたいと考えます。

各獲得率と出現率を下記のグラフで示されているように調整しました。




<各マップで最初のパルス内でのバックパックの獲得に関するグラフ、2018/12/24 - 2019/01/05 期間中のデータ> グラフが濃い部分:アイテムを捨てた比率 / 薄い部分:アイテムを獲得した比率

 




<各マップで最初のパルス内でのSRとDMRの獲得に関するグラフ、2018/12/24 - 2019/01/05 期間中のデータ> グラフが濃い部分:アイテムを捨てた比率 / 薄い部分:アイテムを獲得した比率

 




<各マップで最初のパルス内でのSRとDMRアタッチメントの獲得に関するグラフ、2018/12/24 - 2019/01/05 期間中のデータ> グラフが濃い部分:アイテムを捨てた比率 / 薄い部分:アイテムを獲得した比率

 

 

プレイヤーの皆さんから「Vikendi」に関するフィードバックを多数いただき、『PUBG』チームは大変嬉しく思います。皆さんが望まれているように、すぐには調整できないこともしばしばありますが、このような変更を追加する決定を下す際には、多数の要因について考えなければならないため、ご理解いただけますと幸いです。私たちの次の段階は、私たちがここで使用した方法の多くを用い、各マップをユニークに、そして特別になるよう特徴を明らかにし、それを強化することです。毎回、貴重なお時間を割いてフィードバックを送っていただきありがとうございます。新しいバランスの変更についての皆さんのご意見を楽しみにしています。テストサーバーに積極的に参加し、いくつかのマッチをプレイし、どのように感じたか、是非お聞かせください!

 

よろしくお願いいたします。

 

『PUBG』チーム